山里楽耕

【立秋】「美味しいね!」の笑顔が この先もずっと続くように!

昨日のヒロシマの原爆忌に
フェイスブックで投稿した内容を
こちらでもシェアさせてください。

私たちの活動の
ベースにある願いは
ずっと変わらずここにあります。


「美味しいね!」の笑顔が、
この先もずっとつづくように!

戦後79年目のヒロシマ被曝の日。


8時15分に、朝シェア会で集まった
コミュニティの仲間たちと黙祷を捧げた。

いよいよ戦後80年を目前に、
戦争の記憶、原爆の記憶のある
日本の先達はほんのわずか。

私たちは、残された「記録」と、
その後の「語り」によってしか
戦争を知らない。

本当の意味で、
「当事者としての戦争」を
知らない世代の私たちが
過去の歴史について知った風に
語ることに違和感を覚えながら
いつも是非や目的について
推論評論するのではなく
一人一人それぞれの
当事者の立ち位置からの
「事実」と「実感」をそのまま
見つめようと考えてきた。


その上で自分自身が、
「平和」な未来を願うならば、
どのような社会を実現したいのか
どのようにすれば実現できるか

そうしたビジョンをこそ
大事にするように努めてきた。

地球規模の大きな
社会課題を乗り越えていくことは
人と人が分断している状態では
難しいだろうと思うから。


日本や先進諸国では
少子高齢化が社会課題だけれど
世界規模でみるならば
圧倒的な人口爆発と
それによる食糧や資源の確保や
汚染や環境の劣化、気候変動を
どう乗り越えて

次世代に安心して生きられる
地球環境や地域環境を
残していくかということが
誰一人無関係ではいられない
テーマなのだ。
ㅤㅤ

明日の立秋を前に、
どうにか夫婦で秋野菜のための
土づくり準備を終えることができ
今日はホッと胸をなでおろしている。

私が願う「平和」とは、
この先もずっと子どもたちが
「美味しいね」と笑顔になれる
そして、大人になって
自分の人生を全うできること。

資源獲得の争いを避けるには、
まず「自分たちの生産者」を
自分たちで賄うこと。

田畑を耕す生産者、
里山を手入れする林家、
自らが百姓となり、
次世代の百姓を育てることは、
直接的に自分たちを活かし、
直接的に子どもたちを活かすこと。

そして、その一歩一歩が、
ささやかだけれど、
私が願う「平和」への
大切な一歩一歩。


明日は「立秋」で、
最大化した太陽エネルギーが
いよいよ少しずつ秋に向けて
落ち着いてくる。

大地は太陽のエネルギーを
たくさんの恵みに変えて、
私たちに秋の実りをもたらしてくれる。

ここから自分自身が、
自分自身の日々のために、
自分の願う未来のために、

いったい何ができるだろうか?と
ぜひ一緒に考えて行動してくれる
そんな人たちが一人、また一人と、
手をつなぎつながってもらえたら
とても嬉しい。


どちらにしても
一人でできることなど何もなく
私たちは力を合わせることで
未来を変化させていくことが
できるのだから。

「美味しい!」が
つながる未来を育てていこう。ㅤ



秋冬、そして来年にむけて

さて、今日の我が家は間もなく
お昼の暑い時間にコミュニティで
ランチタイムおしゃべり会しつつ

秋冬野菜の育苗のための
種まきをしようかと思っています。


皆様は、
これから秋冬に向けて
どんなことを実現したいですか?

そのために
どんな種まきをしますか?


一人一人が自分自身の中に、
叶えたい未来を描いて
仲間とのつながりを大切に
行動にうつしていくならば
たとえ時間はかかっても
それは必ず芽吹いて成長し、
花咲き、実りとなっていきます。


もしよかったら、
ぜひ皆様の秋冬ビジョンや
具体的にやっていこうと
考えていることも、
お返事などで教えていただければ
とても嬉しいです!

お知らせ

誰でも無料で、気軽に参加できる
無施肥農薬不使用の畑教室「畑ひろば」 
9月の参加申し込みはDMにて!

 

オンラインでも、リアルでも、
実際に出逢ってお話したり
ともに活動できたら嬉しいです!
ご参加おまちしてます!

最後まで読んでくださり
ありがとうございました!


それでは、また!

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