山里楽耕

伝承芸能 ー継承者と観る人がいて続くものー

ㅤ明日、岐阜県の「獅子芝居公演会」が
中津川市加子母の
「明治座」で開催される。

俊人さんが所属する
「横道獅子舞保存会」は
演目の一番手で出演するそうで
実に5年ぶりの出演となる。

けれど、その継承者、担い手が
年々減っていき毎回、
「今年で最後かもしれない」
と言いながら頑張っている。

今、最後の舞手になっている
横道獅子舞の継承者として
最後かもしれない舞台に立つ俊人さん。

明日は、家族で
応援に行ってきます。

というところに、
実は山里楽耕の仲間が、
恵那からも、そして東京からも、
観にかけつけてくれるのです。

まさかの東京から
俊人さんの獅子芝居を観にきてくれる
そんな仲間がいてくれるとは・・・

そして、また一人、今朝
「観に行きますね!」と一報。

こういう存在が、
支えて来てくれたんだろうな。

ㅤㅤ

わが家では一昨日、息子が

「獅子舞、観に行くよね?
 絶対行きたい!」

と言ってくれていた。

ありがたいね。

本当に、ありがたいね。

もしかしたら最後の公演、
かもしれないです。

でも、心に留めようとしてくれる
人たちがいてくれます。

ㅤㅤ

だから、もしかしたら、
最後じゃない、かもしれないです。

伝統は、多くの人が意志をもって
継いでいくものだから、

その「意志」を
どうつなぐかというところなのですよね。ㅤ

11/3の10時から、
加子母の明治座にて。

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